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Markdown(マークダウン)記法

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オウンドメディアでは、投稿される記事の本文に、Markdown(マークダウン)記法が使用できます。
Markdownはプレーンテキストで書いた文書からHTMLを生成することができる、軽量マークアップ言語です。
オウンドメディアで利用できる記法については、このページをご覧ください。

段落 コード 見出し 引用 水平線 強調 削除 リンク 画像リンク 箇条書き 

段落

段落は空行を使って分けます。

Markdown:
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ (天智天皇)
春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香具山 (持統天皇)
 
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む (柿本人麻呂)

表示結果:

秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ (天智天皇) 春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香具山 (持統天皇)

あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む (柿本人麻呂)


コード

行頭に3文字以上の「 (半角スペース)」を書くことで、等幅フォントで表示されます。

また、Markdown記法からの変換が行われないので、コードを直接表示したい時などにも利用できます。
Markdown:
<b>田子の浦</b>にうち出でて見れば白妙の **富士**の高嶺に雪は降りつつ (山辺赤人)
(↑ 行頭に半角スペースが4文字ある)

表示結果:

<b>田子の浦</b>にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ (山辺赤人)

複数のコード行が連続している場合にはブロックとして表示されます。

Markdown:
  奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき (猿丸大夫)
  鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける (中納言家持)
  天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも (安倍仲麿)
(↑ 各行の行頭に半角スペースが3文字ある)

表示結果:

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき (猿丸大夫) 鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける (中納言家持) 天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも (安倍仲麿)

「```」のみの行で前後を挟み込むことで、半角スペースを使わずにブロック表示させることもできます。

Markdown:
```
天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも (安倍仲麿)
```

表示結果:

天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも (安倍仲麿)

見出し

行頭に1〜6文字の「#」を書くことで、見出しとして扱うことができます。

※ #の後に半角スペースが必要です。
Markdown:
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
#### 見出し4
##### 見出し5
###### 見出し6

表示結果:

見出し1

見出し2

見出し3

見出し4

見出し5
見出し6

文字の下に「=====」や「-----」を書くことで、それぞれ見出し1、見出し2と同じ表示になります。

Markdown:
見出し文字
=====
見出し文字
-----

表示結果:

見出し文字

見出し文字


引用

行頭に「>(半角不等号、大なり)」を書くことで、引用としてのブロック表示になります。

Markdown:
>わが庵は都の辰巳しかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり (喜撰法師)
>>喜撰法師は平安時代初期の僧。六歌仙のうちのひとり。
>>紀貫之の変名という説がある。

表示結果:

わが庵は都の辰巳しかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり (喜撰法師)

喜撰法師は平安時代初期の僧。六歌仙のうちのひとり。 紀貫之の変名という説がある。


水平線

「-(ハイフン)」や「_(アンダースコア)」を3つ以上並べて1行に書くと水平線が表示されます。


また文字の間に空白が入っても表示されます。ただし、他の文字が入ると水平線は表示されません。
Markdown:
-----
__________
- - - - -

表示結果:





強調

文字の左右に「*(アスタリスク)」または「_(アンダースコア)」を書くことで、弱い強調(斜体)表示になります。また、2文字続けて書くことで、より強い強調(太字)表示になります。

Markdown:
*花の色は移りにけりないたづらに* わが身世にふるながめせしまに **(小野小町)**

表示結果:

花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに (小野小町)


削除

文字の左右に「~(チルダ)」を2文字続けて書くことで、削除(取り消し線)が表示されります。

Markdown:
これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも~~大阪~~あふ坂の関 (蝉丸)

表示結果:

これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも大阪あふ坂の関 (蝉丸)


リンク

文字を [] 角カッコで囲み、続けて () カッコの中にリンク先URLを書くことで、リンクを表示することができます。URLには相対リンク、絶対リンクのどちらも使用できます。


また、URLの後に半角スペースを空け「"(引用符・ダブルクォート)」で囲んだ文字を書くと、タイトルになります
Markdown:
解説ページは[こちら](/markdown.html)です
 
[Markdown記法](http://owned.media/markdown.html "さあ解説ページへGo!")について

表示結果:

解説ページはこちらです

Markdown記法について


画像リンク

リンクと似ていますが、 [] 角カッコの前に「!(エクスクラメーション)」をつけます。角カッコ内の文字は画像がない場合の代替テキストです。モダンなブラウザでは表示されませんが、音声ブラウザなどでも利用される必須の情報です。なお、指定されたリンク先に画像ファイルがない場合は、ブラウザによって異なりますが、壊れたようなアイコンが表示されます。

Markdown:
![サンプル画像](/images/sample.png)
 
![エラー画像](http://owned.media/images/error.gif "この画像はありません")

表示結果:

サンプル画像

エラー画像


箇条書き

行頭に「-(ハイフン)」「*(アスタリスク)」「+(プラス)」のいずれかの記号を書くことで、箇条書きを表示することができます。

なお、記号の後に続く文字との間に、半角スペースが必要です。また、行頭に半角スペースを3つ以上書くことで、入れ子にすることも可能です。

Markdown:

* わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ海人の釣船 (参議篁)
* 天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ (僧正遍昭)
* 筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞ積もりて淵となりぬる (陽成院)
- 陸奥のしのぶもぢずりたれゆえに 乱れそめにしわれならなくに (河原左大臣)
- 君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ (光孝天皇)
+ 立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば今帰り来む (中納言行平)

表示結果:

  • わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ海人の釣船 (参議篁)
  • 天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ (僧正遍昭)
  • 筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞ積もりて淵となりぬる (陽成院)
  • 陸奥のしのぶもぢずりたれゆえに 乱れそめにしわれならなくに (河原左大臣)
  • 君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ (光孝天皇)
  • 立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば今帰り来む (中納言行平)

また、記号の代わりに数字と「.(ピリオド)」を書くことで、番号付きの表示にすることができます。

ピリオドと続に文字との間に半角スペースが必要です。こちらも入れ子にすることができます。
必ずしも順序と数字が一致している必要はありませんが、数字は段ごとに再計算され表示されます。

Markdown:

1. ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは (在原業平朝臣)
2. 住の江の岸に寄る波よるさへや 夢の通ひ路人目よくらむ (藤原敏行朝臣)
3. 難波潟短き蘆のふしの間も 逢はでこの世を過ぐしてよとや (伊勢)
4. わびぬれば今はたおなじ難波なる みをつくしても逢はむとぞ思ふ (元良親王)
6. 今来むといひしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな (素性法師)
8. 吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ (文屋康秀)
9. 月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど (大江千里)

表示結果:

  1. ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは (在原業平朝臣)
  2. 住の江の岸に寄る波よるさへや 夢の通ひ路人目よくらむ (藤原敏行朝臣)
  3. 難波潟短き蘆のふしの間も 逢はでこの世を過ぐしてよとや (伊勢)
  4. わびぬれば今はたおなじ難波なる みをつくしても逢はむとぞ思ふ (元良親王)
  5. 今来むといひしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな (素性法師)
  6. 吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ (文屋康秀)
  7. 月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど (大江千里)

表形式のレイアウトを『|(縦線・バーティカルバー)』を使って、表示させることができます。

1行目には、各列のヘッダになる文字列を。二行目には、各列の位置揃え(左寄せ、右寄せ、センタリング)を。3列目から、内容を書くようにします。あまり複雑な表は作成できませんが、テキストだけで簡単に表が作成できます。
Markdown:
|左寄せ|センタリング|右寄せ|
|:-|:-:|-:|
|このたびは幣も取りあへず手向山|紅葉の錦神のまにまに|菅家|
|名にし負はば逢う坂山のさねかずら|人に知られで来るよしもがな|三条右大臣
|小倉山峰の紅葉葉心あらば|いまひとたびのみゆき待たなむ|貞信公

表示結果:

左寄せ センタリング 右寄せ
このたびは幣も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに 菅家
名にし負はば逢う坂山のさねかずら 人に知られで来るよしもがな 三条右大臣
小倉山峰の紅葉葉心あらば いまひとたびのみゆき待たなむ 貞信公